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映画「ジャッキー ファーストレディ最後の使命」を観た感想

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あらすじ
“史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していた、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ
だが、暗殺という悲劇的な最期を迎えたケネディ大統領の葬儀の映像が世界中に流された時、人々は初めて見るジャッキーの姿に驚いた。「ただケネディの隣にいる人」と思われていた彼女が、毅然としたストイックなまでのたたずまいで、二人の幼い子供たちを励ましながら、荘厳な国葬を取り仕切ったのだ。
なぜ彼女は、夫の突然の死で人生が一変したわずか3日後に、今も語り継がれる偉業を成し遂げることができたのか?
(公式サイトより引用)

制作年2016年
上映時間99分

jackie-movie.jp

 

監督はチリ人のパブロ・ラライン。本作が初の英語作品となる。
ジャクリーン・ケネディには「レオン」「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン
ロバート・F・ケネディは「ブルージャスミン」「ブラックス・キャンダル」のピーター・サースガード
本作は第73回ヴェネツィア国際映画祭脚本賞を受賞している。

 

 

 

アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されてからの四日間を大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディの視点で描いた作品ではあるんだけど、一言でいえば「葬儀どうすんの?」というやりとりがメインで正直面白みに欠ける。ハリウッド版「お葬式」といったところだろうか?(本作はコメディではないが)

 

ジョン・F・ケネディには政治的な偉業はないけど、伝説にはしたいという夫人の想いというか欲求というか、ジョン・F・ケネディと同じく暗殺されたリンカーンの葬儀を参考にして荘厳な国葬をすることで、ジョン・F・ケネディリンカーン大統領のように伝説になると、ジャクリーン・ケネディは考えていたらしいのだが・・・・・・
映画を観ているこっちはその考えががいまひとつピンと来ない。

 

なぜ荘厳な国葬を行うことが伝説になるのだろうか?
アメリカだとそういうものなのか?

 

公式サイトのあらすじには大統領夫人が「国葬を取り仕切った」と書いてあるが、映画を観た限りでは大統領夫人が「国葬を取り仕切った」という場面がないのだが・・・・

大体、公式サイトのあらすじは大袈裟すぎる。
「今も語り継がれる偉業」ともあるがどこに偉業の要素があるの?
映画を観ても彼女が偉かったとはとても思えない。目の前で夫があんなことになって大変ではあったろうが、けど周りには葬儀の事とかも含めていろいろ彼女のことを支えてくれる人たちがたくさんいたわけだから別に彼女だけが偉いわけじゃないよ。

 

そもそも何で暗殺から葬儀までの4日間のみをジャクリーン・ケネディの視点だけで映画化したんだろうか?
「ジャッキー」をタイトルに持ってきたんだったら、ジャクリーン・ケネディの人生そのものを映画化したほうが良かったんじゃないのか?
ジャクリーン・ケネディという人物を観客に伝えるには暗殺から葬儀までの4日間というだけではあまりにも短すぎる。

結局、何を伝えたかったんだかよくわかんなかったよ。
音楽もなんか変な感じだったし,この映画で見所があるとすればファッションぐらいか。

こんな出来ならドキュメンタリーにしてくれたほうがよっぽど良かった。

ポイント使ってタダで観たから金返せとは言わないけどさ、けどキングコングを観に行くべきだった。