JAPAN珍聞

ジャパンちんぶん

100円くらいで買えるコンビニプライベートブランドのレトルトカレー(すべて中辛)を食べ比べしてみた

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先週22日に投開票が行われた衆院選挙。
与党が3分の2の議席を確保する圧勝となり、2019年に消費税10%への増税がほぼ確実となりました。
アベノミクス効果により最低賃金時給がこの10月より全国的に引き上げられましたが、我が家は貧乏神に憑りつかれいるせいかアベノミクス効果の実感がまるでありません。貧乏神に憑りつかれた状態でさらに消費税を10%にまで引き上げられた日には「おまんまの食い上げ」状態となります。たまったものではありません。
そこで当ブログでは我が家のような貧乏神に憑りつかれているご家庭の方でもお求めやすい価格で提供されております、100円くらいで買えるコンビニプライベートブランドレトルトカレー(すべて中辛)をご紹介したいと思います。

 

 

ローソンストア100
バリューライン 欧風カレー

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内容量180g 
税込108円

 

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口に入れた瞬間甘味を強く感じたから「あれ、お子様向け!?」と思いましたが後味には辛さが結構残ります。味は子供、辛さは大人。ものすごいバランスが悪いけど、ただ単に煮込みが足らないだけなんだと思います。

 

 

 

セブンイレブン 
セブンプレミアム ビーフカレー

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内容量180g
税込98円

 

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具は大きめです。
中辛ですが甘味がやや強いかなと感じました。
個人的にはもう少し辛さが欲しいところ。

 

 

 

ミニストップ 
トップバリュ ビーフカレー

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内容量200g
税込97円

 

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決してマズいわけではないのですが、味にコレといった特徴がないように感じました。
無難な、いかにもイオン的といった味わい。
個人的には物足りなさを感じますが値段相応の味といったところでしょうか。

 

 

 

ローソン
ローソンセレクト ビーフカレー

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内容量200g 
税込108円

 

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具も大きめで、たくさん入っています。
程よく煮込まれており、コクもそれなりにあります。辛さも丁度良い感じです。
この値段にしてはかなり頑張っていると思いました。
コスパ抜群。

 

 

 

ファミリーマート
ファミリーマートコレクション ぐつぐつ煮込んだビーフカレー

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内容量210g
税込103円 

 

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最初から具を小さくして調理したのか、煮込んでいるうちに小さくなってしまったのかはわかりませんが具はかなり小さいです。ジャガイモもニンジンも大豆よりもちっちゃい。肉にいたって目視では確認できません。
肉、行方不明。
手がかりのないまま最後まで肉の捜索は怠りませんでしたが結局、肉らしきものはみつからず。
具はこんな感じですが、味は非常に良いです。味だけに関しては「新宿中村屋レトルトカレー」にも負けていません。じっくりと煮込んでいてコクがあり、辛さもちょうど良い感じに仕上がっています。今回紹介したレトルトカレーの中では一番美味しいと思いました。具はほとんどないも同然ですが・・・・・

 

というわけで、貧しくとも美味しいものがたべたいという方にはファミマの「ぐつぐつ煮込んだビーフカレー」をオススメします。

 

 

 

 

 

村上春樹で読む古典落語 「寄合酒」編

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1

 


「ねえ、久しぶりにみんな集まったんだからビールでも飲まない?」と僕は言った。
「君の奢りかい?」と鼠は僕に言った。
「まさか」
「でも私お金なんて持ってないわ」と彼女は言った。
「僕も離婚して慰謝料は払ってないけど、結婚のせいで一文なしになっちゃった」と五反田君は言った。
「革命が起って、あんたも知ってのようにあたしも町を追われた。そして無一文で森の中で暮らすようになった」と言って小人はちらりと僕の顔を見た。
「ねえ、ちょっと待ってくれ。一体何処にお金があるんだ?俺もお金なんて持ってないぜ」と鼠は言った。
僕は少し考えた。

どれほどの時が流れたのだろう、と僕は思う。僕はただ一人、みんなでビールを飲みたいのに誰一人お金を持っていないことについて考え続けていた。

さて、これからどうすればいいのだろう。

沈黙。そして沈黙・・・・・・。

おそろしく静かだ。僕は空っぽになってしまったような気がした。
しばらく考えたあとで僕はひとつの事実に気が付いた。つまり、お金を使うんじゃなくてビールをそれぞれの自宅からこの場に持ってくればいいということに。

「ちなみに僕の家にはサミュエル・アダムズのサマー・エールが一本だけあるからそれを持ってくるよ」と僕は言った。
「僕の家にはビールなんか一本もないよ」と五反田君は言った。
「私だって家にビールなんてないわ」と彼女は言った。
「俺の家もビールはないけどなにか他の酒だったらあったような気がする」と鼠は言った。
「ねえ、アルコールを用意できない人は食べ物を用意するというのはどうだろう?例えばホール・ホイートのパンで作った、本物のホースラディッシュマスタードを使っているロースト・ビーフ・サンドウィッチとか」と僕は言った。
「むずかしい問題だ」と五反田君は言った。
「でもみんなで何かを持ち寄るしかないんだよ」
「ここを中心にして、ここからすべてが始まるし、ここですべてが終わるんだ」と僕は続けて言った。

 

 

 

2

 


「ずいぶん早いね」と鼠は言った。
「やあ、自宅にアルコールはあったのかい?」と僕は鼠に訊ねた。
「家にはバーボンしかなかったけれど、飲むかい?」
「もちろん」
「俺たち以外はまだ誰も来てないんだね」
「まあね」
十分ばかり鼠と談笑しているとそこへ小人と五反田君がやって来た。
「君は何を持ってきたんだい?」と僕は小人に訊ねた。
「魚屋の前を通ったら魚屋に誰も居なかったから鯛を黙って持ってきたよ」と小人は言った。
「黙って持ってくるのは別にいいんだけど」
「そう?」
「うん」
「どうしたんだい?」
「ところでこの鯛はどうやって食べるつもりなんだい?」
「新鮮だからね、お刺身なんかどう?」
「悪いけど」
「うん?」
「日本的リアリズムとは決別したんだ」
「それで?」
スターウォーズの秘密基地みたいな馬鹿げたハイテク・ホテルの十五階でジェリー・マリガンチェット・ベイカーといったミュージシャンが演奏するウェスト・コーストジャズが流れるこの空間に突然、鯛の刺身なんかが現れたら戸惑うだけだよ」と僕は言った。
「ふうん」と小人は力なく言った。


「ねえ、君は何を持ってきたの?」と僕は五反田君に訊ねた。
「僕は乾物を持ってきたよ」と五反田君は言った。
「乾物?」
「鰹節を2本さ。すぐそこの養鶏場に七十八という正確な数字のピンボール・マシーンが並んでいるんだけど、そこで乾物屋の倅がジャンピング・ウィズ・シンフォニィ・シッドを口笛で吹きながら3フリッパーのスペースシップで遊んでいたんだ」
「うん」
「僕もなんだかプレイしたくなってみてね。乾物屋の倅に声をかけてみたんだ」
「うん」
「坊や、おしさんも混ぜてくれないかってね。そしたら乾物屋の倅が鬼ごっこをプレイしたいから、おじさん鬼になってくれないかってそう言うんだ」
「そう」
「それでね、鬼をやる機会をこうして与えられたのだ、やれるだけのことはやってみたい、自分でもこれならと思える鬼を演じたい―そんな欲が自然と出てきてね。乾物屋の倅に鰹節を2本持ってくるように頼んだんだ。2本の鰹節を鬼のツノに見立てて本格的に鬼を演じようと思ってね」
「わかるよ」
「とにかく鰹節を2本持ってきてもらってね、乾物屋の倅が隠れている間にそのまま鰹節を2本持ってここへ来たってわけなんだ」
「でも鰹節なんて食べられないよ」
「ねえ、せっかくみんな集まったんだから鍋でもやらないか?鰹節は鍋の出汁に使えばいいんじゃないかな」と五反田君は言った。
「鯛と鰹節を使ったスープフォンデュか。悪くないね」と僕は言った。

 

それから彼女が僕たちの前に姿を現した。
「ねえ、うどんを持ってきたわ」と彼女は言った。
「何故?」
「だって・・・・・・、家にはうどんしかなかったから」
僕は溜息をついた。
やれやれ。

「悪いけどスープフォンデュにうどんは合わないんだ」
「そんなこと知らないわ」
「せめてスパゲティなら・・・・・・」
「けど、どちらも小麦粉でつくったものじゃない。うどんでもきっと合うわよ」
「イタリアの平野に育った黄金色の麦、デュラム・セモリナで作ったうどんなんて聞いたこともない。わかるかい?」
「わからないわ」と彼女は言った。
「鰹節を使ったフォンデュだって聞いたことないぜ」と鼠は言った。
「そうともこの材料で一体どうやってフォンデュを作るつもりなんだい?」と小人は訊ねた。
「うどんは使わないけどヨーロッパには魚を使ったフォンデュもあるんだ」と僕は言った。
「ねえ、寄せ鍋でいいんじゃないかな。〆にうどんも使えるし」と五反田君は言った。
「でも僕は現代アメリカ小説をお手本にしている以上、うどんを使うわけにはいかないんだ。ヴォネガットフィッツジェラルド、チャンドラーの小説にうどんなんか出てこないよ。そうだろ?」
そういうものだ。

 

  

ミナミの夜空のネオンがひときわ輝く・・・・・

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参考動画

www.youtube.com

 

参考サイト

universe-misono.co.jp

思いは言葉に。

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まず、自分が子どもを産まないとダメだぞ。

大西英男(1946~)

 

 

おい、巫女のくせに何だと思った。

大西英男(1946~)

 

 

巫女さんを誘って、札幌の夜に説得をしようと思った。

大西英男(1946~)

 

 

私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った。

大西英男(1946~)

 

 

(癌患者の人に対して)働かなければいいんだよ。

大西英男(1946~)

 

 

HIDEO ONISHI
大西英男

1946年、東京都江戸川区松島に生まれる。

2012年の衆院選の際に脱税企業から献金30万円を受け、2014年8月に返金。

2013年7月と11月、大西氏の選挙区である江戸川区内に住む男性二人に、政党交付金の中から「結婚祝い金」としてそれぞれ3万円を支出。

2014年に代表を務める政党支部が、柔道整復師らでつくる政治団体「日本柔道整復師連盟」から「陣中見舞い」名目で提供された20万円の献金について、政治資金収支報告書に記載せず。

「ヤジ将軍」の異名を持つ。

onishi-hideo.homepe.net

 

 

村上春樹で読む古典落語 「鮑のし」編

1

 

僕は仕事を辞めたあと、半年ばかり殆ど何もせずにただぼんやりと生きていた。

何をする気も起きなかったのだ。


「朝ごはん、何がある?」と僕は彼女に尋ねる。
「特に変わったものはないわね」と彼女は言う。
「ハムエッグを作って、コーヒーを入れて、トーストを焼いてくれる?」と僕は言う。
「ねえ、これだけは覚えておいて。あなたが半年も仕事をしていないのにそんな贅沢なものがこの家にあるわけないじゃない」
彼女はそう言うと僕の顔をじっと見つめた。僕は黙って話の続きを待った。
「そうでしょ?」
「だろうね」
「働かない男なんて最低よ」
「君だって働いてないぜ」
「信じられないわ」
彼女は確かに真剣に腹を立てているようだった。

「羊男さんに象徴的御援助をお願いしてきて」と彼女は言った。

 

 

 

2

 

「ねえ、羊男さん」と僕は訊ねてみた。

「やあ、よく来たね」と羊男が言って、僕の手を取った。

「君はここに本を借りに来たのかい?」
「いえ」と僕は言った。
「さあ、話してごらん」
「大丈夫、心配することはないよ。ここから全てが始まるし、ここで全てが終わるんだ」と羊男は静かな声で言った。
「このように突然お伺いいたしましてお願いというのも誠に心苦しいのですが、ええ、たいしたことじゃないんです。ようするに寄付ですね」
「象徴的援助です」と僕は言った。
「さて」と羊男は言った
「そして今、君は僕を必要としている。君はお金がないからだ」
僕はそれについてしばらく考えてみた。「たぶんそのとおりだろう。羊男さんの言う通りだ。僕にはお金がない。でも僕はお金を借りることができれば、お金があることになるんだよ。ねえ、僕はもう一度羊男さんにお金を借りてみたい。そしてそのためには羊男さんの力が必要なんだ」
羊男は黙っていた。
僕にもそれ以上言うべきことはなかった。ずいぶん長い間その沈黙は続いた。それからゆっくりと羊男は財布から百円玉を5枚取り出して僕の前に置いた。「少なくて悪いけれど」
「いえいえ」と僕は言った。

「本当にお気持ちだけでいいんです」

 

 

 

3

 

1973年の5月。

「ねえ、このお金でスモーク・サーモン・サンドウィッチとビールを買ってこようよ。」と僕は言った。
「黙りなさい」と彼女がぴしゃりと言った。僕は黙った。
「ねえ、鯛の尾頭付きでも買ってきて」と彼女は言った。
「今から?」と僕は彼女に訊ねてみた。

やれやれ。

僕は百円玉5枚を握りしめて「ジェイズ・フィッシュ」に顔を出した。
ジェイは椅子に座って煙草を吸っているところだった。
「鯛の尾頭付きあるかい?」
「あるよ」とジェイが機嫌良さそうに言った。
「いくら?」と僕は訊ねてみた。
「5千円」とジェイが言った。
「よかったら、五百円にまけてもらえないかな?」
「五百円しかないのかい?」
「ああ、もう長いこと働いてないからね。この五百円だって羊男さんに象徴的御援助をお願いしてきて借りてきたものなんだ」と僕はジェイに向かってそう言った。
「それならこれなんかどうかな」
「アワビ」とジェイは言った。
「ねえ、五百円で買えるのかい?」
「もちろん」
「ありがとう」と僕は言った。


「アワビを買ってくるなんて、なんだか馬鹿みたいね」と彼女は言った。
「そうかい?」
「鯛の尾頭付きを買ってきてと言ったはずよ」
「仕方がなかったんだ」と僕は言った。
「説明して」
「つまりね、鯛の尾頭付きは五千円なんだ。もちろん五百円にまけてくれないかと頼んでみたよ。でも現実にはそううまくはいかない。でもね、ジェイはアワビなら五百円でも買えると言ってくれたんだ。わかるかい?」
彼女は溜息をついて目を閉じた。
「ねえ、アワビでも食べない?」と僕は言った。
「まさか」
「何故?」
「とりあえずこのアワビを長屋のオーナーのかえるくんところに持って行ってちょうだい」と彼女は言った。
「それから?」
「今度、長屋のオーナーのかえるくんところの若旦那が結婚するのよ。そのお祝いに鯛の尾頭付きをプレゼントしたかったんだけど、そうしたら長屋のオーナーのかえるくんから祝儀に千円貰えるのよ。千円貰ったら半分の五百円を羊男さんに返して残りの半分の五百円でホットドッグとビールでも買おうかと思っていたんだけど、鯛の尾頭付きがないんじゃ仕方ないわ。代わりにアワビで千円貰ってきて。お願い」
「なるほど」と僕は言った。
「でも長屋のオーナーのかえるくんところに行ったら、そこできちんとした口上を述べなければダメなのよ。それを上手く言葉にするのはむずかしいことなの。だから私が今あなたにその口上を教えるから覚えていてくれる?」と彼女は言った。
「もちろんずっと覚えているよ」と僕は答えた。

「こんにちは、けっこうなカンガルー日和でございます。うけたまわりますれば、お宅さまの75パーセントの若旦那さまに100パーセントのお嫁御さまがおいでになるそうで、おめでとうございます。いずれ長屋のみんなからもプレゼントが参ります。これはぼくたちからのプレゼントでございます」

「どう?ちゃんと言える?」と彼女は念を押すように言った。
「たぶんね」と僕は答えた。
「たぶんでは困るわ」
「そうかな」
「忠告していいかしら?」
「どうぞ」
「覚えないと損するわよ」
「上等さ」

 

 

「嘘つき!」

 

と彼女は言った。
僕は暗い心を抱えたまま長屋のオーナーのかえるくんの家まで歩いた。

 

 

 

4

 

「ねえ、かえるさん」と僕は言った。

「僕の事はかえるくんと呼んで下さい」とかえるくんは言った。
「けっこうなカンガルー日和ですね」
「カンガルーの赤ん坊を見るに相応しい天気ですね。それで、なにか僕に用事があるのかな?」
「こんにちは、けっこうなカンガルー日和でございます」と僕は言った。
沈黙。
「うけたまわりますれば、お宅さまの75パーセントの若旦那さまに・・・・」
沈黙。
「100パーセントのお嫁御さまがおいでになるそうで、おめでとうございます」
沈黙。
「ところで」と僕は言う。「これはプレゼントです。それでもしよろしければ、形而上学的な千円を下さい」
「これはアワビじゃないですか?」とかえるくんは首を傾げて言った。
「そいうものです」
「これを僕の倅の婚礼祝いに?これはあなたの了見で持ってきたものですか?」
「いえ、僕にとって100パーセントの女の子の了見です」と僕は言った。
「婚礼祝いにアワビを持って来るというのは潜在的願望によってもたらされる復讐行為なのですか?」
「まさか」と僕は言った。
重い沈黙が続いた。
「磯のアワビの片思い」とかえるくんは言った。
「それで、つまり」
「縁起が悪いのです。アワビは殻が二枚貝の片方だけのように見えるから、片貝の片と片思いの片をかけて片方からだけの、それはつまり相手に通じない恋を言うのです」
「悪いけどアワビを持って帰って下さい」とかえるくんは腹を立てて言った。
「でもそんなのって、いくらなんでもヒドイじゃありませんか」


かえるくんに対して僕なりの誠実さでできるだけのことは全部やった。でも結局は上手くいかなった。
いったいどうすればいいのか見当もつかなかった。

僕が途方に暮れているところへ鼠が突然やってきた。
「やあ」と鼠は言った。
「何かしてたの?」
「うん」
「何んだい、それは?」
「アワビさ。実はかえるくんところの若旦那の婚礼プレゼントに持っていって、その代わりに祝儀として千円の精神的援助をお願いしたら、磯のアワビの片思いで縁起悪いからと言われてね」と僕は言った。
「アワビが縁起悪いのかい?不思議だね。俺にはよくわからない」と鼠はそう言った。
「そう思う?」
「もう一度かえるくんのところに行ってこう言うんだ」
「アワビが縁起が悪いだなんて馬鹿げているよ。君のところにくる贈り物に、のしが付いてくるだろう。君はそののしをいちいち剥がして返すのかい。アワビというものは、紀州鳥羽で海女が採るんだ。
そのアワビというのはのしにするんだ。アワビのしというのを君は知らないのかい?アワビのしにするには、後家でいけず寡婦(やもめ)でいけず仲のいい夫婦が一晩かかって作らなければできないんだ。
その根本のアワビをなんだって受け取らないないんだい?千円じゃ安いから五千円にしとくよ。とね、いいかいこれはタンカだ。タンカはとても強い口調で言わなければ意味がないんだ。そこでケツをまくることができれば、より効果的だ」と鼠は言った。
「ケツをまくる?お尻のことかい?」
「ああ、そうさ」
「お尻はまくれないよ」
「なぜ?」
「パンツは履いてないんだ」
「ノーパンなのかい?」
「ノーパンさ」
「やれやれ」

 

 

アラビヤン焼きそばと千葉

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かつて千葉県ご当地食品と呼ばれていた「アラビヤン焼きそば」を皆様ご存じでしょうか?

Wikipediaによれば「アラビヤン焼きそば」その歴史は古く、1967年に「サッポロ一番」でおなじみのサンヨー食品から全国発売され、何故だか千葉県北部から茨城県南部地域のみ好評で売上が安定していたが全国的には需要低迷のため販売終了となってしまい、1980年~2008年頃までは千葉県北部から茨城県南部を中心に販売展開をしていたとのことです。(現在は再び全国販売されているとのこと)
そのような理由により元々地域限定を狙って販売されていたものではなかったのですが、いつしか千葉県ご当地食品と呼ばれるようになった商品です。

私は恥ずかしながら「アラビヤン焼きそば」というものを今まで知らずに人生を無駄に過ごしてまいりました。
つい先日インターネットを閲覧していた際、たまたま目にし「アラビヤン焼きそば」の存在を初めて知りました。
俄然「アラビヤン焼きそば」に興味を持った暇な私は早速近所のセブンイレブンまで足を運び「アラビヤン焼きそば」を入手してまいりました。
つい数日前の出来事です。

以下「アラビヤン焼きそば」の調理と試食の模様を余すところなくお伝えしたいと思います。

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調理は裏面記載の「おいしい召し上がり方」の通りに行いたいと思います。

 

 

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フライパンに水200mlを入れて沸騰させてから麺を入れて1分間煮ます。

 

 

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1分経ったら麺を裏返し、また1分間煮ます。

 

 

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麺を煮たあと、全体をほぐします。

 

 

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ほぐした麺に付属の粉末ソースをかけます。

 

 

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よく混ぜながら炒めます。

 

 

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こんな感じになります。

 

 

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お皿に盛ります。

 

 

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麺の上に付属の青のりをふりかけます。

 

 

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出来上がり。

 

 

この「アラビヤン焼きそば」いざ食べようと箸でつまむと麺全体が持ち上がる程に麺が引っ付いてしまいます。水もちゃんと計量カップで量っていれたのですが、とにかくモチモチし過ぎて咽喉につかえます。食べるときには飲み物が必須です。調理の際も炒めるとき等、油を入れたほうがいいでしょう。お好みというより野菜もできるだけ入れて調理したほうがいいです。お年寄りの方などが「アラビヤン焼きそば」をこのまま食すのは大変危険です。お餅同様、食べる際に気をつけなければ命を落とす可能性も有りうると思います。しかし千葉県北部から茨城県南部地域だけで何故「アラビヤン焼きそば」の売上が好評だったのかは調べた限りではその理由がさっぱりわかりません。私はここである仮説を立てて考えてみました。千葉県北部から茨城県南部 といえば、かつては下総国とされていたところです。この地域には平将門の伝説が数多く残っています。平将門妙見菩薩から加護を与えられていました。妙見菩薩は北斗七星を神格化した仏様です。北斗七星はおおぐま座のしっぽの部分を構成する星列です。この七つの星にはそれぞれ固有名があります。ドゥーベ、メラク、フェクダ、メグレズ、アリオト、ミザール、アルカイド、この固有名は全てアラビア語が語源です。

「下総」⇒「平将門」⇒「妙見菩薩」⇒「北斗七星」⇒「アラビア語」⇒「アラビヤン焼きそば」と以上の様に繋がりました。

千葉県北部から茨城県南部地域に限った「アラビヤン焼きそば」売上好調現象は「将門とその家来の子孫」が関係している可能性が極めて高いものと思われます。

 

 

  

金正恩クエスト ~旅立ち編~

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参考サイト

www.zenshin.org